須磨から国道であるが、須磨浦公園があるのでそっちを歩く。敦盛塚から国道歩きになるが、滝の茶屋から左の公園内をはずれて歩く。西舞子付近で一部ははずれるが明石の手前までは国道歩きがほとんど。
途中の明石海峡大橋は大きかった。
朝霧から国道をはずれ明石の町中へ。少し早いけど明石焼きで生ビールを楽しむ。
しばらく歩くとビールのせいでトイレに行きたくなり坂上寺でトイレに駆け込む。
西明石駅でしばし休憩し、大久保を通って土山まで。
国道と時々一緒になるが離れて歩くことが多く今日の後半は楽しめた。
一緒に歩いてみようと言いだしたT氏と三宮で合流してJRで土山へ。今日は3人連れとなる。
土山から、前回の続きを歩き始める。国道にはあまり出ず、快適な道である。東加古川のそばで、ショッピングセンターに突き当たるが、適当に中に入って、ついでにトイレも借りて、マンションの中も適当に突っ切って、分からなくなった昔の道の跡を進む。
加古川を渡り、しばらく行って曽根駅のそばで名物にくてんの店があったので入って昼飯。「にくてん」と焼きそばとビールで昼飯にする。
しばらく行って、雰囲気の残る御着を通り、市川を渡って姫路の町へ。
T夫人が姫路城を見たいというのでJRで追いかけてきたのと合流し姫路城見物する。T氏は膝が痛くなってよたよた歩きになってしまった。よたよた城見物の跡、駅のぞばでしこたま飲んで、山陽電鉄でも缶ビールを飲みながら帰った。
T氏は都合がつかず、この日はY氏と二人で姫路へJRで行き、歩き始める。
国道にたまに出るが離れていることが多い。夢前川を渡り、山田峠を越え、しばらく行き、揖保川の手前で工場にじゃまされ国道に迂回して進む。
昼になったが食事するところがなく、竜野の駅そばの弁当屋で弁当をかって駅のベンチで食べる。酒屋が近くにないというので、弁当屋で商品ではない缶ビールを無理を言って分けてもらった。
少し歩いて相生へ。T夫妻が買い物ついでに車でやってきたので、帰りは軽四で西鈴蘭台により、駅前のすごく安い飲み屋で祝杯をあげた。
T氏が軽四を出して、相生まで行き、駅前の駐車場に車をおいて歩き始める。駐車料金は1日500円である。人もおらず、所定の用紙に車のナンバーを書いて、500円とともにビニール袋に入れて箱に入れておくという方式のようである。
歩き始めると、少しで国道にで、国道に出たり離れたりして歩く。有年にでて、国道を横切ったあたりにY氏の母方の実家があった。昔Y氏が遊んでいたあたりだそうだ。
西有年から段々山の中へ。昼も近いのでそばにあったコンビニで弁当とビールを仕込んでおく。坂折池の側を通り、途中までは車が通れる道であるが、どんどん細くなり、峠では踏み跡もわかりにくくなるがGPSをたよりに進む。下りも道は残っているが、倒木で道を歩けなくなるところなど、歩きにくい。突然金網が現れ、道をふさいでいる。扉のようになっているところを止めている針金をはずして、突破する。鹿か猪よけの柵のようだ。旧街道は手入れして誰もが歩けるように整備してほしい。多分役所の縦割り行政が阻んでいるのだろう。
山道からしっかりした道に出て、弁当で昼飯である。食堂も見あたらず、コンビニで弁当を買ったのは大正解であった。
船坂峠を越え、岡山県に入った。峠から下り、三石の駅に出た。まだ、2時であるが、ここから、山陽本線と離れるので、あと10Km頑張って歩いて備前片上まで行くかどうか相談するが、T氏の足は調子よく、Y氏の足も持ちそうなので歩き続けることとなった。国道歩きもそこそこあるが、どんどん歩いて備前片上へ。駅前に酒屋がなく、電車の待ち時間に疲れた足を引きずって、往復10分以上かかってビールを買って、赤穂線の旅客となる。最後は西鈴蘭台の安飲み屋であった。
この前と同じくT氏の車で片上の駅に車を駐車し、備前片上から少し戻って歩き始める。駐車料金は一日300円である。
今日は、T氏夫妻とY氏との計4名である。
西片上を過ぎ、少し上るとお夏の墓があり、峠にお夏の茶屋跡がある。お夏清十郎の悲恋はご存じでしょうか。
坂を下ると伊部にでる。備前焼の店が軒を並べている。
大池を過ぎまだ4人とも快調である。左の写真で左がY氏。右の二名がT夫妻である。
少し行くと吉井川沿いで国道に出る。200円のラーメン屋があり小腹がすいたので入って啜る。
吉井川を渡り、国道を離れてしばらく歩く。久しぶりに国道に出たところで、たこ焼き屋と焼き肉屋が並んでいた。すぐ先で国道から別れ、食堂やコンビニもないかもしれないので、岡山名物のご馳走が食べたいというT夫人をなだめながらたこ焼きで生ビールにする。
東岡山を過ぎたあたりから、国道ではないが、裏道として利用されているようで道が細いにも関わらず車が多い。そうこうするうちに百間川を渡り、岡山市内の風情である。
旭川の橋で岡山城を見、商店街をとおって岡山駅へ。
電車の時間がすぐなのであわててビールを購入して赤穂線の客となる。このひも西鈴蘭台の飲み屋経由で帰った。