奥方を誘って、日光まで旧日光街道を歩きました。そのときの記録です。
1998年2月22日
横須賀線で東京駅へ。歩いて日本橋へ。日光街道のスタート地点である(右の写真)。東海道、中山道のときもここからのスタートであったが、今回は二人連れである点が違っている。
北に向かい室町二丁目と三丁目の間で右に行き、中山道と分かれる。製薬会社が多い。まっすぐ大伝馬町を通って清杉通りに出、浅草橋を渡ると人形屋さんが多い。駒形どぜうを過ぎ、斜め左に行ったところが浅草神社雷門である。
浅草神社にお参りした後、雷門(左の写真)から東に行き、東武線の浅草駅を越えて左へ。歩くにつれて、町がだんだん荒んだ感じになってくる。荒みきったところが泪橋。少し歩いて線路とぶつかった所が小塚原の刑場跡。線路を越えて吉田松陰などの墓がある回向院。南千住の商店街。ここも荒んだ感じで明るさがない。千住大橋のたもとで、少し左に行った所が素盞雄神社。芭蕉の碑がある。千住大橋を渡る。
橋を渡った左手の公園に矢立て初めの碑と奥の細道の案内図(右の写真)がある。少し行って、国道と分かれ、北千住に向かう。荒んだ感じはなくなっている。千住宿を過ぎると荒川放水路。少し歩いて梅島駅のそばのラーメン屋で昼食をとる。再び歩き始めるが、奥方が疲れたと言い出し、竹の塚から電車で帰った。