2006.1.14
青春18切符が使える間に西国街道を歩いてみようということになったが、天気が悪そうで悩んでいたが、とりあえず行くことにした。5時間弱のJRの旅である。
朝飯と昼飯を車内ですませ、八本松に11時半着。雨が降っているので、河童のズボンをはいて北口から歩き始める。
すぐJRを越え、少し国道を歩いて左に入る。
一里塚の碑があったようだが、雨のせいでほかに気が取られることも多くなり見逃してしまったようだ。
登りになり、山道になると程なく峠についた。
下りの方が急坂であり、山道が続くが、下草も刈られ、気持ちのよい山道である。有年峠や松子山もこのように整備して欲しいものだ。バイパス作りの予算に比べれば一年に一度の下草刈りの予算で歴史を残せるのに・・・
そうこうするうちに安芸の国に入った。
峠をおりて国道に出、すぐ、国道と平行した道を行く。
等高線を道と間違えてルートを作成していたところがあり、帰ってから修正をした。
川沿いの道の途中に一里塚跡があった。
駅前からスカイレールがでている瀬野を過ぎ、中野東駅をすぎると一里塚跡があった。国道の裏道になっているか、交通量が多くなる。
瀬野川のそばに出たところに、立派な松並木が残っていた。
海田にはいると、御茶屋(本陣)あとがあった。
少し先に千葉家住宅がある。
その先少しに海田の一里塚跡があった。
ここから、船越峠を越えると突然広い道になり、広島の市街が始まる。街中を歩いて広島駅に着き,駅ビルで広島焼きと生ビールで乾杯し、それから5時間かけてJR車内宴会して帰る。