1997.11.9
峠から遊歩道を通って旧軽の町並みに出た。
朝も早く、初冬であるし人影もない。夏の混雑は夢のようである。
追分けを越えて国道よりはずれ、振り返ると浅間山がきれいであった。
雰囲気のある小田井をすぎ国道と合流。果樹園でりんごを1つだけ買ってかじりながら岩村田へ、左に龍雲寺があった。
しばらくいくと下塚原の駒形神社があった。
塩名田は宿場の雰囲気が少し残っている。
千曲川の河畔に舟つなぎ石がある。
少し登ると、大日像がある。浅間山もよく見える。
八幡に出る。当然であるかどうか八幡神社があった。
八幡宿の本陣跡があった。
しばらくいって坂を上ると瓜生坂。
望月に入り、昔の旅籠屋、大和屋がある。少し行くと造り酒屋があり2合瓶を夜のために仕入れる。
芦田を過ぎると松並木がある。笠取峠からの下りの旧道がよく分からず、途中まで国道を歩いた。
旧道に入って長久保の本陣石合家である。酒屋でビールを仕入れて、しばらく行った右手の川の土手でテントを張って今夜の宿とする。近くの国道沿いにコンビニがあるので助かる。