新編武蔵風土記稿の馬込村のところに 「こゝに稻毛道と云往還あり、村內へかゝること十三町餘、東より西へ貫けり、或は是を品川道とも呼ふ、品川宿より橘樹郡稻毛領への往來なる故なり、」とあります。 迅速地図を参考に中原街道に合うまでの道筋を下図に示してあります。その先は中原街道で二子の渡しですが、西大井までは光学通りを通っています。